【スマホゲームレビュー】「ロストアーカイブ」 評価:☆☆☆☆
ボードゲーム風味のDCG(デジタルカードゲーム)。「ゆるドラシル」などを製作したクローラーラボが2019年10月3日にリリース。
ボードゲーム風のゲームシステム
カードは3種類。
フィールドに召喚して戦う「ミニオン」、使い切りの「スペル」、場に残る効果の「レリック」。
これらを使って、相手のライフを0にしたら勝ちです。
カードにはそれぞれにコストがあり、毎ターン溜まる「マナ」を支払って使用します。
とまあ、ここまではよくあるDCGです。
このゲームのユニークなところは、ミニオンを出すフィールドです。
フィールドのマス目が六角形で、敵味方共通となっています。
これはボードゲーム好きの心をくすぐりますね!
そして、ミニオンの配置を利用した「結信」と「挟撃」という2つのルール。これが戦略に非常に大きな影響を与えます。
「結信」は味方ユニットを3体直列に配置したとき、配置したユニットの攻撃力と体力が+2されます。
「挟撃」は敵ユニットを 味方ユニットで挟んだとき、敵ユニットに2ダメージを与えます。
また、ユニットの固有能力として、結信時や挟撃時に発動するものも多いです。
基本的にユニットは動くことができないため、どう配置するかが重要で頭を使います。
見た目は戦略SLG(シミュレーションゲーム)のようですが、ゲーム性は将棋よりも囲碁に近い印象を受けました。
無課金でも遊べます!
ログインボーナス、ミッション、イベントが充実していますので、無課金でも十分にカードを揃えて遊べます。
他に無いユニークなタイプのゲームでありながら完成度は高いので、一度遊んでみることをお勧めします!