【漫画レビュー(完結)】「遊撃宇宙戦艦ナデシコ」麻宮騎亜 評価:☆☆
謎の敵と戦う宇宙戦艦の話。
正直、説明不足過ぎて何とも…。
舞台は2195年の地球。「ジュピトリアン」と呼ばれる、木星から来る謎の敵と戦っているらしいです。誰が戦っているかはよく分かりません。地球の各国がどうなっているのかもよく分かりません。
企業が戦艦を建造して、民間人が乗って戦っているみたいです。軍もあるらしいですが、企業の戦艦との関係は分かりません。
とりあえずよく分かりませんが、企業が建造した宇宙戦艦に乗ることになったクルーたちの戦いの物語です。
引用元:麻宮騎亜「遊撃宇宙戦艦ナデシコ」第1巻第1話 CoMax、2017年
艦長になったユリカ・ミスマルは感情的でいきあたりばったりと全く不適格ですし、なりゆきで艦載ロボットのパイロットになったアキト・テンカワも優柔不断で魅力がありません。
その他のキャラクター間にも色々ドラマがあるようですが、ほとんど描写されずにいきなり劇的な描き方をされたりしますので感情移入はできません。
メカの描写は凄いなあ、と思いました。
そんな小学生並みの感想しか出てきません…。
個人的には、読むに値しない作品でした。
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