【漫画レビュー(完結)】「名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人」原作:黒木京也、漫画:万丈梓、子月コウ 評価:☆☆☆
蜘蛛の化け物に魅入られた男子大学生の話。グロシーン多めです。
一人暮らしの男子大学生、レイこと遠坂 黎真(とおさか れいしん)は、ある日大きな蜘蛛がエアコンの中に潜んでいるのを見かけます。駆除しようとするもうまくいかず、家の中に蜘蛛の巣は増える一方。
やがて少女に化けた巨大な蜘蛛が目の前に現れ、その怪しい魅力と不思議な力に、レイは逆らうこともできずに捕らわれていくのでした。
そして、それと同時に周囲で発生する連続猟奇殺人事件。被害者は全て内臓が失われているといいます。その犯人はやはり目の前の化け物なのか?レイは否応なく事件に巻き込まれていくのでした…。
引用元:原作:黒木京也、漫画:万丈梓、子月コウ「名前のない怪物 蜘蛛と少女と猟奇殺人」第1巻第1話 LINE Digital Frontier、2020年
綺麗にまとまった良い話だと思います。徐々に謎が解かれていく中でも、終始ホラーの雰囲気が失われないのが良いですね。
途中で作画者が変わった際に、少しポップな絵柄になってしまったのは残念でしたが。
グロ系のホラーが好きな方なら一度読んでみても良いかも知れません。
但し、蜘蛛が苦手なら止めておくことを強くオススメします(^^;)
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