【漫画レビュー(読み切り)】「どうせなんかの世界で恋をした」内田ユリチカ 評価:☆☆

社会人の同期とのラブストーリーなんですが、特に見るべきところもないなあ…と。

引用元：内田ユリチカ「どうせなんかの世界で恋をした」　講談社、2019年

とりあえず、ストーリー云々の前に絵が受け付けられませんでした。

引用元：内田ユリチカ「どうせなんかの世界で恋をした」　講談社、2019年

主人公のこのリボン？どうなってるのとか、このセンスはどうなのとか、社会人でこの頭は良いの？とか気になって…。

背景も何だか手抜きな感じで、線の角度や物のサイズに違和感があって気持ち悪かったです。

ストーリーは片思い中の同僚が彼女と別れたけれど、自分に自信が持てず…という話。

自信が無くてウジウジしているくせに意地だけは張るヒロインの性格も好きではないし、片思い相手の同僚もストーリーに合わせて都合良く動いているだけのロボットみたいに見えました。

セリフの「こおいうこ」「そおいうとこ」「そおやって」というような日本語の間違いも目につきます。

残念ながら、個人的には好きなところのない作品でした…。